昨日、アルビノオスカーのビっちゃんについて急いで書いたのには、
ちょっとした…じゃなくて、だいぶ大きな事件があって、、、
もしかしたら、サヨナラになっちゃうのでは…と心配したからです。
ビっちゃんのウンコがでかっくて、毎回ウンコ拾いが大変なので、
お掃除役としてセルフィンプレコを買ってきました。
一回り小さいけれど、まだ飲めないサイズだと、皆思っていました。
気に入らないビっちゃんは、プレコを追い回していましたが、
やがて諦めて普通に過ごしていました。
毎日、お腹が丸くなるほど餌をもらってるにも関わらず、5日後の朝、、、
あれ?ビっちゃんが沈んでる。
かーさんが近くにいるのに、餌ねだってないし…。
具合でも悪くしたの?と思って水槽に近づくと、、、
!!!
飲んだんかいっ!!
「あ、ねえねえ、見てみて〜。捕ったの〜」
と言わんばかりに、こんな姿でこっちに近づいてきます。
…侮っていました。
口に入れば何でものみこんじゃうんですねぇ。。。
夜中だか明け方だか、一体いつ飲んだのだか知らんけど、
こんな感じで、プレコが3分の1ほど口からはみ出した状態で、
丸一日過ごしていました。アホですね〜。。。
さて。夜になってもこのままなので、さすがに困ってしまいました。
本人は、頑張って飲んで溶かそうとしていますが、どう考えてもムリ。
普通、オスカーに負けない頑丈な皮膚を持つプレコを、
そう簡単に取り込めるはずがありません。
ビっちゃんは、とりわけ苦しがっている様子でもなく、
いたってポーカーフェイスです。
出したいけど引っ掛かって出せないのか、
絶対溶かす気でいるのか、どうしたいのか解りません。
さすがにムリだよ、出しちゃいなよ〜。
と言ったところで、当然言うことなど聞くわけもなく、、、
1.引っ張り出す
2.飛び出した部分だけ切って、口を締められるようにする
3.本人に任せて放置する
引っ張るにしても、プレコの鰭が引っ掛かってて無理だよね〜。
矢を飲んだのと同じような状態になっているだろうし、、、
じゃー、プレコ切るしかないかな?
って、ちょっと待てよ?一体どーやって?
ビっちゃんの口も危ないし、第一、暴れて内臓が傷ついたらマズイ。
こりゃ、ヘタに手を出さずに放置が一番!
とか言いながら皆、食事をしながらチラチラと水槽に目をやり、
内心、どうしたものかと心配で悶々としながら寝たのでした。
今朝。五時に起床した母曰く、無事にプレコを吐きだしたものの、
口は4時間ほどアングリと空いたままだったらしい(爆)
24時間(…以上?)、あんだけ口を開けっ放しにしてれば、
そりゃ顎もおかしくなるわいね。
夕方くらいまで、口はアタマ悪そうに半開きになっていたけれど、
今は普通に閉じられるようになりました。
食い意地張るのも良いけれど、ホントたいがいにしてほしいです。
死ななくて良かったぁ〜。。。
しかし、どうやって吐き出したんだろ?
吐く瞬間見たかったよねぇ。惜しいっ。。。
で、オスカー君はのあごが外れてしまわなくて良かったですね。
小学生の時、教室で飼っていたトノサマガエルが同居のウシガエルの飲みこまれたのを思い出しました。
プレコを可哀想と思うと同時に、ビっちゃんが心配で心配で。
といっても、飲んだ本人が悪いんですが、
食べられないと侮って入れた私が一番悪いわけで…。海より深く反省な出来事でありました。。。