コオロギ用の餌を飼いに行って、ついでに魚を見て回っていました。
ふと見ると、大きな水槽の前に見なれた姿が…。
「なにしてんの、とーさん!ってか、何買いに来たん!?」
ぎょちゃんが死んで空いた水槽に、何か飼おうとしているらしい?
かーさんが嫌がるから、ダメだよと全力で止めました。
しかーし!きかないんですね、これが。
アルビノオスカーに目をつけ、「一緒に帰る?」と話しかけ、
「お兄ちゃん、この子ちょーだい」…って。。。
飼ってるのが死んだら、次は飼わないって約束してるハズなのに…。
またかーさん、あきれるよ。
そんなこんなで、いそいそと先に帰っていき、
私が帰ったら、水槽を立ち上げ終わってホクホクしてます。
今回連れて帰ったアルビノちゃん、ずいぶん前から売れ残っていて、
鰭は黒い筋が中途半端に入っていて、形も不格好なうえに、
口は美川憲○ばりに激しく曲がっている。
どう見ても、綺麗じゃーない。残って当然の駄モノだもの(笑)。
とーさん曰く、ピラニアと一緒に入れられていたらしく、
「可哀想でたまらなかった。連れて帰ってと訴えていた」と。。。
気づかなかった。それは確かに可哀想。と、ちょっと納得。
(…のちに、それはピラニアではなく、ピラニアの仲間だったと判明)
↓温度合わせ中。
水槽に放したら、沈んで端っこばかり行きたがります。
新しいところが怖いんだね。でも、ピラニアがいるより怖くないでしょ?
そして、、、早くも次の日から寄ってくるようになりました。
さて、気になる名前ですね。
アルビノだから"アルビン"です(笑)
で、最初の一週間でチェンジ。
アルビンって長いから、"ビン"でよくね?
その後、三日でチェンジ。
"ビ"でいっか。ね、ビっちゃん。
ってことになりました。
ってか、私が勝手にやってるんですが。。。
かーさんが、「ビっちゃんビチビチ…」と、歌ってからかってきます。
それは"みっちゃん"だから!
とーさんは、ぎょちゃんの空いた水槽を見て、いたたまれなかったみたいです。
そして、その水槽を見ながら溜息をつく私達の姿も寂しかったみたいで、、、
「だから買ってきたんだよ〜」とか言う始末。
自分が欲しくて買ってきたハズなのに、私が可愛がっているのを見て、
すっかり言うことが変わっています(笑)
私なら、自分でこの魚を選ばなかったけど、
こうして家に来たからには可愛がってあげないと。
口の曲がりも「個性」として受け止めて、すっかり愛着がわいています。
ビっちゃんは"オス"みたいに威嚇しちゃダメよ。
ラベル:アルビノオスカー