2009年10月16日

育ったイエコの顛末

イエコが育ってしまい、ついにヤエコ達が食べられなくなりました。
彼女たちの小さなハサミでは掴めないようです。

繁殖を試みようにも、全部産卵管がない(>_<)
最初から産卵管がなければオス?
それとも、大きくなるにつれて生えてくるの?
初めてなので、それはもう、わからないことだらけなワケです。

「なければオスでしょう」と、周りの人達が言います。
そうか、ならこのまま飼ってても繁殖できないし…。
でも、捨てるわけにはいかないし、飼うしかないのかなぁ。
飼育スペースもないし困ったね。

と悩んでいたところ、ちょうどタイミングよくカマキリ登場!
居間のカーテンレールの上に止まっていました。

DVC00112.JPG

おなかが大きいので、どうやら卵を持ったメスのようです。

らっきー!

彼女に食べてもらおう。
きっと神様が巡り合わせてくれたに違いない。

私はひそかに「カマキリに食べてもらうか…」と悩んでいた。
けど、捕獲してきて監禁するのは可哀想で躊躇していた。
彼女は「あそこに行けば食べさせてもらえるし、悪いようにされない」
とか、神様から言われてやってきたのでしょう。

早速、飼育ケースに入って頂きます。

狭くてごめんね。
ってか、あんた小さいから下までカマが届かないかな?
そう思っていると、カマキリはこっちをジッと見つめて訴えます。

はいはい、降りれるようにしますよ。
そう言いながら、やっつけで簡易梯子を作ります。

DVC00117.JPG

下にいけるようになったカマキリは、早速コオロギ達に狙いを定め、
すごい速さで狩っていきます。一匹の食事時間、わずか10秒。
カマキリの捕食シーンを見るのは、小学生の時以来です。
わくわくしながらみつめます。

途中、面白いことがありました。
下にひいたのは、ワラジムシ飼育用に作りかけた床材で、
鹿沼土というとても柔らかい土。
彼女がコオロギを狩ってる時、この土がカマのトゲに刺さりました。

彼女は捕らえた獲物をとり落し、
代わりに、一緒に掴んだ土を勘違いして齧ってしまいました。
その瞬間の彼女の動きは…笑っちゃいました。可哀想なんだけど。
なんだこれ?って、いかにもマズそうな顔をしています。
カマをペッと一振りして土を払い落し、また狩り始めました。

しばらくして…。

鹿沼土がまた、カマのトゲに刺さりました。
あれ!?って顔をして動きません。と思ったら…。
またこっちをジッと見つめます。
まるで「取ってちょうだい」と言わんばかりです(^^;
「カマを振れば取れるよ。払って落しなさい」って言っても動かず。
可愛いすぎる。その訴えに根負けして、私が取ってあげました。

小さなイエコを全部食べつくしたあと、
まだ足りないのか、またこっちを見つめます。
「もうないの?」
「もうないんだよ、ごめんね」
「………」
「代わりにショウジョウバエならあるけど、食べにくいかな?」

ちょっと悩んだけど、いっぱいいるから食べてもらうことに。
でもやっぱり小さすぎたようで、うまくカマで掴めません(^^;
そこでまた、「食べたいけど取れないよ」と訴えてきます。
すまん、そればっかりは、どーしてやることもできない(T_T)
とりあえず、今日はもうねんねして下さい。

食事を終えて、すぐに外にお帰り頂くのもなんなので、
明日の日中、温かい時に外に帰すことにしました。
せまいけど、一晩我慢してケース内で過ごしてもらいます。
「電気消すよ?おやすみ」…神様のお遣いへの挨拶も忘れません。

しっかし、ホントに、カマキリとたくさん会話しました。
始終カマキリに向かって言葉をかけました。
ハタから見れば、ヒトリゴトの多い変態かもしれませんが、
お互いに、確実に通じあっていたのだと信じています。
相手がテレパシーかなんか送ってきて、訴えてきますから(^^;

改めて、カマキリってスゴイ生き物です。。。



posted by Misuzu at 00:00| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤエヤマサソリを飼って苦しむ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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