なにかと不憫だった飼育方法を改善することにしました。
餌のトビムシを「入れる」のではなく「わかす」へ変更です。
これで、カニムシを「観察する」ことは困難(ってか無理)に
なってしまいましたが、この方法で増えるかどうか?
ちょっと試してみたいと思う次第。
ちょっと大きめの飼育ケースに、ピートを1cmほど敷き詰め、
シロトビムシ達を放します。これで自然と増えてくれるはずです。
捕食性のダニが混入しないように気をつけながら、
林から数種類のトビムシを連れてきて一緒に放しました。
トビムシによっても、サイズや逃げ足の速さが違うので、
色々入れておいたほうが無難かもしれない…との考えです。
トビムシなどの死骸の処理係として、
ホワイトワラジムシにも同居してもらうことにしました。
床表面の半分に落ち葉を敷き詰め、カニムシ達の居場所を作ります。
ここにカニムシ達をそっと放しました。
でもたぶん、落ち葉の間には住まなくて、
ピートに潜ってトビムシを狩るに違いありません(^^;
カニムシは湿ってて狭い所がすきだもんなー。
カニムシは飼育容器の側面を歩いて登れるので、
脱走防止のために、寒冷紗をかぶせておきます。
水やりの方法は、、、
向かって左側半分にだけ霧吹きで水をかけます。
落ち葉にはかけません。念のために乾燥地帯を作っておきます。
水やりした時、ピートの隙間に潜りこんだカニムシが、
水に囚われることもあるかもしれないけれど、
半分乾燥させておけば、毛細管現象ですぐに水がはけるかも?と期待。
トビムシに餌をあげます。
左半分の湿地帯に、ドライイーストを少しだけまいておきます。
翌日にはきれいになくなっています(^^;
…気になって落ち葉をめくってみると、誰もいません。
飼育ケースの側面や底面を見ると、
ピートに潜ってウロウロしているカニムシを見ることができました。
なかなか姿を見れなくて寂しいけれど、
カニムシにとっては、このほうが居心地が良いかもしれません。
順調に増えますよーに♪(^-^)